題名:バッテリ残量18%報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 あらっ、ブレていたわたしは、まるでそのブレを補正するかのように荒ブレていた。なんだか、あれも、これも、見たことある。あれも、これもだ。どういうことだ。 なぜなんだ。 なぜなんだ。 いつもメモリーを消去しているのに。 なぜなんだ。 わたしというシステムの故障なのか…? クロックは同期し、そして、僕は、 どうどうめぐりしていた。 思考が同じ場所をグルグルとめぐり、そして僕の青い血は体内を循環していた。その青…
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